太陽光発電と補助金の関係

前述したように、太陽光発電の見積りを出してくれるサイトでは、インターネット上だけでは完結しません。
インターネット上では、あくまで連絡先を入力する程度で、実際の見積りは、地域の業者から送られてきます。
なぜ、地域の業者からだけしか、見積りが送られてこないのでしょうか。
それはもちろん、物理的な問題もあります。
沖縄の業者が北海道に設置工事に行くというのは、あまりに非現実的です。

それ以外にも理由があります。
むしろ、こちらの理由の方が大きいかもしれません。
それは、補助金との兼ね合いです。
太陽光発電の設置をする際には、国や都道府県、市区町村などから補助金が出ます。
お住まいの地域によっては、国から、都道府県から、そして市区町村からと、三重取りをすることができる場合があります。
そんな自治体に住んでいればラッキーですが、そうでないとしても、最低でも国からはもらえます。

しかし、太陽光発電の設置で補助金をもらうためには、様々な条件があります。
一定出力以上一定出力以下の太陽光発電システムでなければならない、という条件もあります。
新品で販売されているものでなければならない、という条件もあります。
工事を開始する前に申請をしなければならない、という条件もあります。
以上の3つは、ほぼ全ての補助金で共通していることです。

自治体によっては、それに加えて、地元の業者に施工をしてもらわないといけない、という決まりがあります。
これはなぜなのでしょうか。
この補助金制度はそもそも、地球温暖化の抑制のために設けられた制度でもあります。
しかしもうひとつ、地元経済の活性化のためでもあるのです。
地元の業者に太陽光発電の設置工事をお願いすれば、その分地元が潤いますからね。
逆に、地元でない業者にお願いをしてしまうと、お金がかかってしまうかもしれません。
それは前述したように、物理的な問題があります。
ぜひとも、工事の際は地元の業者を利用しましょう。